普及版 字通 「ジュン(漢字)」の読み・字形・画数・意味
16画
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
正字は(じゆん)に從い、声。享は淳(じゅん)の省。〔説文〕十四上に「矛戟(ばうげき)の(ひ)下の銅(どうそん)なり」と「いしづき」の意とするが、古く于(じゅんう)という楽器があった。〔周礼、地官、鼓人〕に「金を以て鼓に和す」とみえる。
[訓義]
1. 于、楽器。
2. 鐓と通じ、いしづき。
[下接語]
魚・金・鼓
10画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は旬(じゆん)。〔説文新附〕一下に「艸なり」とあり、〔山海経、中山経〕に草という草があり「之れをせば人の色を美しくす」とみえるが、何の草か知りがたい。国・邑の名、また姓に用いる。
[訓義]
1. くさの名。
2. 国・邑・姓の名。
[熟語]
草▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報