ジガンショール

デジタル大辞泉 「ジガンショール」の意味・読み・例文・類語

ジガンショール(Ziguinchor)

セネガル南西部の都市。カザマンス川沿いに位置し、河港を有す。カザマンス地方の中心地。17世紀半ば、ポルトガルによって建設され、19世紀末よりフランス領。エビラッカセイが輸出される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ジガンショール」の意味・わかりやすい解説

ジガンショール

セネガルの南西端の都市。大西洋に注ぐカザマンス川の河口から約70km上流に位置する河港都市で,ギニア・ビサウとの国境とも近い。ラッカセイ油の製造が行なわれ,奥地で栽培されるラッカセイなどと共に輸出されている。周辺は米作地帯になっている。人口16万2436人(2005)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android