シュパラティン(英語表記)Spalatin(Spalatinus), Georg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュパラティン」の意味・わかりやすい解説

シュパラティン
Spalatin(Spalatinus), Georg

[生]1484.1.17. バイエルン,シュパルト
[没]1545.1.16.
ドイツの宗教改革者。本名 Burkhardt。エルフルト大学,ウィッテンベルク大学法律を学び,司祭となり,その後フリードリヒ賢明侯の宮廷付き司祭となる。ウィッテンベルクに派遣され (1511) ,ルターと交わり,ルターの宗教改革に協力した。晩年はルター,メランヒトン,エラスムス著書翻訳に従事した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android