ギョウ(漢字)

普及版 字通 「ギョウ(漢字)」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] ギョウ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は禺(ぐ)。禺に(ぎよう)の声がある。禺は〔説文九上に「母猴の屬なり。頭は鬼に似たり」とするが、その下部は虫の形。は頭の大きな蛇形のもの。その首をもたげるさまを然という。〔説文〕九上に「大頭なり」とあり、人の威厳あるさまを若、またのようにいう。

[訓義]
1. 大きな頭、大きい。
2. 威厳のあるさま、立派なさま、つつしむさま、おだやかなさま。
3. あおぐ、うやまう。

[古辞書の訓]
名義抄 ノゾム・アフグ・ウヤマフ 〔字鏡集 オホイナルカシラ・ツツシム・ヨシ・ウヤマフ・ノゾム・アフグ・ウタフ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android