オンリー

デジタル大辞泉 「オンリー」の意味・読み・例文・類語

オンリー(only)

名詞の下に付いて、ただ…だけ、たった…だけ、の意を表す。「商売オンリーの人」
第二次大戦後、特定一人外国人相手とした売春婦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「オンリー」の意味・読み・例文・類語

オンリー

(only)
[1] 〘副〙 ただ。たった。
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉七「三人併(あわ)せてオンリー〔たった〕一円六十三銭」
[2] 〘接尾〙 (名詞の下に付けて) それだけである意を添える。
※古川ロッパ日記‐昭和一二年(1937)一月二七日「小林一三って人、〈略〉遊ぶことはゼロだと思った。ビジネスオンリー」
[3] 〘名〙 第二次世界大戦後、占領軍軍人のめかけ。一般に特定の外国人とだけ交渉する売春婦をいう。
※この神のへど(1953)〈高見順〉七「背の高いアメリカの軍人と、腕を組んで濶歩してくる若い日本人の女に出会った。〈略〉これは俗に言うオンリーのようである」

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「オンリー」の解説

オンリー

正式社名「株式会社オンリー」。英文社名「ONLY corporation」。小売業。昭和45年(1970)前身の「紳士服中西」創業。同51年(1976)設立本社は京都市下京区松原通烏丸西入ル玉津島町。紳士服製造・販売会社。直営店「ザ・スーパースーツストア」などで自社ブランド紳士服を販売。近畿地盤に首都圏地方中核都市に展開。JASDAQ上場。証券コード3376。

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