エカチェリナ[2世](読み)エカチェリナ

百科事典マイペディア 「エカチェリナ[2世]」の意味・わかりやすい解説

エカチェリナ[2世]【エカチェリナ】

ロシア女帝(在位1762年―1796年)。ドイツのアンハルト・ツェルプスト公の娘。ピョートル3世に嫁し,近衛連隊クーデタで夫を殺害して即位啓蒙専制君主をもって任じた。プガチョフの乱鎮圧農奴制極限にまで強化した。黒海沿岸,北カフカスを獲得し,ポーランド分割参加
→関連項目エルミタージュ美術館啓蒙絶対主義スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ大黒屋光太夫パイジェロパーベル[1世]ポチョムキンラクスマン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android