ふうちょう(風鳥)座(読み)ふうちょうざ

改訂新版 世界大百科事典 「ふうちょう(風鳥)座」の意味・わかりやすい解説

ふうちょう(風鳥)座 (ふうちょうざ)
Apus

略号Apsケンタウルス座の南,〈天の南極付近に位置する小星座。1603年に刊行されたJ.バイヤー星図〈ウラノメトリアUranometria〉で新設された。風鳥とは熱帯地方にすむ極楽鳥のことである。概略位置は赤経16h0m,赤緯-76°。午後8時の南中は7月中旬であるが,日本では見えない。
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百科事典マイペディア 「ふうちょう(風鳥)座」の意味・わかりやすい解説

ふうちょう(風鳥)座【ふうちょうざ】

天の南極付近にある星座。日本からは見えない。

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