デジタル大辞泉
「ざぶざぶ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ざぶ‐ざぶ
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① 川を渡ったり、
風呂の湯を使ったり、洗濯したりする時などの、水を大きく動かす音を表わす語。さぶさぶ。じゃぶじゃぶ。
※
日葡辞書(1603‐04)「ミヅガ zabuzabuto
(ザブザブト) ナル」
※
大鏡(12C前)六「湯をたぎらかしつつ、御ものをいれて、いみじうあつくてまゐらせわたしたるを、〈略〉さふさふとまゐりたるに、はしたなききはにあつかりければ」
※
三畳と
四畳半(1909)〈
高浜虚子〉二「即
(やが)てざぶざぶといふ音がし始めた。
茶漬を掻き込む音らしかった」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報