デジタル大辞泉
「うむ」の意味・読み・例文・類語
うむ
[感]
1 相手の言葉を肯定したり承諾したりする語。「うむ、それもよかろう」
2 思い出したり気がついたりしたときに発する語。「うむ、そうであったか」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
うむ
〘感動〙
※義血侠血(1894)〈泉鏡花〉一二「応(ウム)とお言ひよ」
② 何か思い出したり気がついたりしたとき発することば。
※滑稽本・素人狂言紋切形(1814)上「『夫
(それ)から能の
間狂言(あひきゃうげん)をまねる男の、ソレ』『
ウム、
烏勘左衛門(かんぜゑむ)か、そして』」
[
補注]実際には、唇を閉鎖した
鼻音。かなのウ、ムにはあたらない。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報