PPPoE(読み)ピーピーピーオーイー

デジタル大辞泉 「PPPoE」の意味・読み・例文・類語

ピー‐ピー‐ピー‐オー‐イー【PPPoE】[point to point protocol over Ethernet]

point to point protocol over EthernetPPPイーサネット上で利用できるようにしたもの。IPoE方式と異なり、ルーターなどの専用通信機器を必要とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「PPPoE」の解説

ピーピーピーオーイー【PPPoE】

イーサネット回線を通じてPPP接続をするためのプロトコルADSLFTTHをはじめとするブロードバンドのインターネット接続サービスに使われる。◇「point-to-point protocol over Ethernet」から。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「PPPoE」の解説

PPPoE

Ethernetを使って、ダイヤルアップ接続のPPPと同等の機能を実現するプロトコル。常時接続前提のブロードバンド・サービスで利用されている。PPPは2台のコンピューター間で直接通信するために開発されたプロトコルで、通信相手はつねに1台であるため接続先を探す必要はない。しかしEthernetでは多数コンピューターがネットワークを共有しており、そのままでは通信先を見つけられない。そこでPPPoEでは、通信に先立って接続先を見つけるという機能をPPPに付け加えている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「PPPoE」の解説

PPPoE

国内のほぼすべてのADSL接続と、一部の光ファイバー接続で利用されているデータ通信方式です。「PPP over Ethernet(ピーピーピー・オーバー・イーサネット)」の略で、アナログ回線経由で別のコンピュータと接続するために作られた通信規格「PPP」をLANのイーサネットで使えるよう、修正拡張を加えた規格です。
⇨ADSL、PPP、イーサネット

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「PPPoE」の意味・わかりやすい解説

PPPoE
ぴーぴーぴーおーいー

PPP

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例