麦草村(読み)むぎくさむら

日本歴史地名大系 「麦草村」の解説

麦草村
むぎくさむら

[現在地名]美星町上高末かみこうずえ

烏頭うとう村の北東に位置し、東は上高末村(現矢掛町)、西は宇戸谷うとだに村。応安元年(一三六八)の三別所年貢料足定書(宝福寺文書)に麦草とみえ、上津江こうづえ(庄)内三別所の一、霊照庵に付けられた。正保郷帳では旗本小笠原領であった上高末村の枝村として村名が載る。寛文二年(一六六二)小笠原氏断絶後、上高末村は分割され、当村はこのときに独立し幕府領となったと考えられる。以後庭瀬藩領・幕府領などを経て、文政一〇年(一八二七)三卿の一橋領となる。延宝五年(一六七七)検地帳(守屋文書)では古高一八石余とあり、田方二町五反余・一九石余、畑屋敷二町三反余・一一石余、百姓数一五(うち屋敷なし三)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android