精選版 日本国語大辞典 「鳥鳴」の意味・読み・例文・類語
とり‐が‐なく【鳥鳴】
枕 地名「あづま」にかかる。かかり方未詳。
※万葉(8C後)二・一九九「食国(をすくに)を 定め給ふと 鶏之鳴(とりがなく) あづまの国の 御軍士(みいくさ)を 召し給ひて」
※太平記(14C後)二「まだ夜深きに鳥が鳴(ナク)東の旅に出給ふ」
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