鯛生金山(読み)たいおきんざん

事典 日本の地域遺産 「鯛生金山」の解説

鯛生金山

(大分県日田市中津江村合瀬3750)
おおいた遺産指定の地域遺産
鯛生金山は、1894(明治27)年に発見され、1898(明治31)年に採掘が本格化、昭和初期の全盛期には東洋一の産出量を誇った。1972(昭和47)年閉山。一部を地底博物館として整備、1982(昭和57)年に開館した

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「鯛生金山」の解説

鯛生(たいお)金山

大分県日田市にある道の駅。国道442号に沿う。

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世界大百科事典(旧版)内の鯛生金山の言及

【中津江[村]】より

…集落は津江川とその支流沿いに散在し,鯛生川沿いに国道442号線,村域東端を熊本へ向かう387号線が通る。西部の鯛生金山は1972年の閉山まで日本有数の金山であったが,83年より九州初の地底博物館として金鉱脈,採掘跡などを復元し,公開している。村域の9割が山林で,日田杉の産地として知られる。…

※「鯛生金山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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