高橋昌男(読み)たかはし まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋昌男」の解説

高橋昌男 たかはし-まさお

1935- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和10年10月23日生まれ。49年の「白蟻」から58年の「町の秋」まで,4回芥川賞候補となる。「蜜の眠り」「見返り柳」など,ふつうの男女恋愛官能の世界をえがく作品がおおい。60-61年「三田文学編集長。平成9年評論「独楽回転―甦る近代小説」で平林たい子文学賞。東京出身。慶大卒。

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