駒場町(読み)こまばちよう

日本歴史地名大系 「駒場町」の解説

駒場町
こまばちよう

[現在地名]函館市駒場町・広野町ひろのちよう金堀町かなほりちよう湯浜町ゆのはまちよう

昭和一一年(一九三六)から続く町。同年六月に亀田かめだ郡湯川村が湯川町となった時、旧大字下湯川村の字柏野かしわのの一部を字駒場町とした(湯川町字地番改正調書)。明治二九年(一八九六)に函館の海岸町から移転開設された函館競馬場にちなんだ命名で、町域の過半を同競馬場が占める。昭和一一年の字駒場町の戸数一五〇(湯川沿革史)。同一四年に湯川町は函館市と合併し、函館市字駒場町となり、翌年同市駒場町となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android