湯川町(読み)ゆのかわちよう

日本歴史地名大系 「湯川町」の解説

湯川町
ゆのかわちよう

[現在地名]函館市湯川町一―三丁目

昭和一一年(一九三六)から続く町。同年六月に亀田かめだ郡湯川村が湯川町となった時、町の中心街、旧大字下湯川村の字鮫川さめかわ・字湯ノ尻ゆのしりの各一部を合せて字湯川町とした(湯川町字地番改正調書)。同年の字湯川町の戸数四二五(湯川沿革史)。同一四年湯川町は函館市と合併、函館市字湯川町となり、翌年同市湯川町となった。同三〇年の国勢調査では世帯数四三九・人口一千九五七、就業人口比でサービス業関係者が四六パーセント、商業関係者が二〇パーセントを占めていた。

湯川町
ゆのかわちよう

昭和一一年(一九三六)から同一四年までの町。昭和一一年六月に亀田かめだ郡湯川村が改称して成立。この時、それまでの三大字を廃止して字名整理を行い、二八字に再編成した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報