駒井孝礼(読み)こまい こうれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「駒井孝礼」の解説

駒井孝礼 こまい-こうれい

1793-1860 江戸時代後期の画家
寛政5年生まれ。京都の人。円山派吉村蘭陵(らんりょう)にまなび,人物画,花鳥画を得意とした。おなじ円山派の森寛斎がえがいた孝礼の肖像画がある。万延元年5月18日死去。68歳。字(あざな)は季和。通称は文吾。号は桃堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android