香川昇三(読み)かがわ しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香川昇三」の解説

香川昇三 かがわ-しょうぞう

1895-1945 昭和時代前期の栄養学者。
明治28年9月28日生まれ。東京帝大卒業後,母校医局ビタミンの研究にあたる。昭和8年妻の綾と自宅に家庭食養研究会(女子栄養大の前身)を設立。「月刊栄養」の創刊,胚芽(はいが)米の奨励など,栄養学の普及につとめた。昭和20年7月17日死去。51歳。香川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例