出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…天,人,修羅(しゆら),畜生(ちくしよう),餓鬼,地獄を六道とも六(悪)趣とも言い,行いの善悪によって六道の中で生死を繰り返すのが輪廻(りんね)である。この人生において物質上の,とくに食物についての欲望の強い人,むさぼりの心のつよい人は死後,餓鬼道に落ちるのである。このことから他人をいやしめて餓鬼と呼んだり,生きながら餓鬼道に落ちると言ったり,また,子どもは普通,食欲が旺盛であるので,子どもを餓鬼と呼んだりする。…
…業によって趣き住む所なのでこれを六趣(ろくしゆ)ともいうが,六道は悪趣ともいって苦の世界である。すなわち天道,人(にん)(間)道,修羅道,畜生道,餓鬼道,地獄道をいい,このうちとくに畜生道,餓鬼道,地獄道を三悪趣(さんなくしゆ)(三悪道)という。天道は天人の世界で人間の世界の人道より楽多く苦の少ない世界であるが,天人にも死苦があり,死に先立って五衰をあらわす。…
※「餓鬼道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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