飛双六(読み)とびすごろく

精選版 日本国語大辞典 「飛双六」の意味・読み・例文・類語

とび‐すごろく【飛双六】

〘名〙 双六一種絵双六に賽(さい)の目を盛り、絵の順を追わないで、ふり出す賽の目によって行先をたどってとび移るもの。
随筆耽奇漫録(1824‐25)一〇集(古事類苑・遊戯一)「名目双六〈天台の名目をしるす〉官職双六〈位階昇進をしるす〉あり、これらみな飛双六にて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android