頭打(読み)あたまうち

精選版 日本国語大辞典 「頭打」の意味・読み・例文・類語

あたま‐うち【頭打】

〘名〙
相場給料などが一定限界に達して、それ以上あがらなくなること。天井打ち。ずうち。〔取引所用語字彙(1917)〕
物事が限界に達して、進展見込みがないこと。
南方熊楠学風(1952)〈桑原武夫〉「やがてその上昇は頭打ちせざるをえぬことを意識せぬままに」

ず‐うち ヅ‥【頭打】

〘名〙 取引関係で、上騰していた相場が行きづまることをいう。あたまうち。〔取引所用語字彙(1917)〕

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