霊応・灵応(読み)れいおう

精選版 日本国語大辞典 「霊応・灵応」の意味・読み・例文・類語

れい‐おう【霊応・灵応】

〘名〙
① 祈りに対して神仏のあらわす不可思議なしるし。霊験
源平盛衰記(14C前)四「人倫之迷情、争可霊応(レイヲウ)」 〔後漢書‐光武紀下〕
即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉帰途「此人終に名を成すべき望なきにあらず、〈略〉空想感情霊応の諸性具備したりと見ゆればなり」

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