隠顕インク(読み)インケンインク

デジタル大辞泉 「隠顕インク」の意味・読み・例文・類語

いんけん‐インク【隠顕インク】

紙に書いたときは無色または淡色で見えないが、熱したり適当な処理をしたりすると濃青色に見えるようになるインク塩化コバルトの希水溶液がよく用いられ、放置すると空気中の水分を吸って再び青色は消える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「隠顕インク」の意味・読み・例文・類語

いんけん‐インク【隠顕インク】

〘名〙 (インクはink) 書いたままでは見えないが、火にあてたり、特定薬品の溶液にひたすと字や絵があらわれるインク。

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