阿騎・安騎(読み)あき

精選版 日本国語大辞典 「阿騎・安騎」の意味・読み・例文・類語

あき【阿騎・安騎】

奈良県宇陀郡大宇陀町、阿紀神社のあたりの古地名。上代狩場。吾城。
万葉(8C後)一・四六阿騎の野に宿る旅人うち靡き眠(い)も寝(ね)らめやもいにしへ思ふに」

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