精選版 日本国語大辞典 「上代」の意味・読み・例文・類語
じょう‐だい ジャウ‥【上代】
〘名〙
※経国集(827)一一・看源童子書跡〈淳和天皇〉「上代神童吾所レ聴、誰言今日眼前看」
※浄瑠璃・最明寺殿百人上臈(1699)女勢揃へ「いにしへ晉の〈略〉上代異朝の賢婦ぞかし」 〔晉書‐武帝紀〕
③ 古き良き時代の風であること。王朝風であること。転じて、鷹揚(おうよう)であること。
④ 「じょうだいぶんがく(上代文学)」の略。
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