関谷潜(読み)せきや ひそむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関谷潜」の解説

関谷潜 せきや-ひそむ

1765-? 江戸時代中期-後期国学者
明和2年生まれ。肥前長崎の人。寛政6年(1794)本居宣長(もとおり-のりなが)の門にはいり古学をおさめる。その所説香川景樹(かげき)の「万葉集捃解(くんかい)」などにしばしば引用されている。のち大坂淀屋橋にすみ,儒学をおしえた。通称は敬蔵。著作に「万葉集註」「易象解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android