関翁珠門(読み)かんおう しゅもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関翁珠門」の解説

関翁珠門 かんおう-しゅもん

1521-1603 戦国-織豊時代の僧。
大永(たいえい)元年生まれ。曹洞(そうとう)宗。周防(すおう)(山口県)永福寺の心翁のもとで出家。のち長門(ながと)(山口県)大寧寺異雪慶珠にまなび,ついでその弟子繁興存栄に師事してその法をつぐ。天正(てんしょう)5年毛利輝元の招きで大寧寺の住持となった。慶長8年2月15日死去。83歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android