関沢遺跡(読み)せきざわいせき

日本歴史地名大系 「関沢遺跡」の解説

関沢遺跡
せきざわいせき

[現在地名]中条町関沢 山之内やまのうち

櫛形くしがた山脈の西麓に広がる、標高約一〇〇メートルの台地状の丘陵に位置する縄文時代の遺跡。昭和三二年(一九五七)の発掘調査で一八基の配石遺構が発見された。遺構は四種に分類され、代表的なものは中央に長さ四〇センチの四角柱状の立石を置き、周囲を小礫で環状に囲むものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android