関の小万(読み)セキノコマン

デジタル大辞泉 「関の小万」の意味・読み・例文・類語

せき‐の‐こまん【関の小万】

江戸初期に東海道の関の宿にいたという出女丹波与作との情話は当時の歌謡にうたわれ、また、浄瑠璃歌舞伎小説などの題材にもなった。
歌舞伎舞踊「四季花笠踊」の通称長唄の地で、娘が花笠をかぶり、また両手に持って踊る。若衆歌舞伎時代の踊りが残存したもの。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「関の小万」の解説

関の小万
せきのこまん

歌舞伎・浄瑠璃の外題
初演
元禄4.1(大坂)

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