長谷雨蕉(読み)はせ うしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷雨蕉」の解説

長谷雨蕉 はせ-うしょう

1785-1854 江戸時代後期の儒者
天明5年生まれ。酒と読書をたのしみ,詩文書画をよくして頼(らい)山陽らとまじわる。妻をなくした日,悲しみにたえず納屋にはいって読書で心をなぐさめたという。嘉永(かえい)7年9月19日死去。70歳。大和(奈良県)出身。名は紳。字(あざな)は仲書。通称は健蔵。別号に玉圃。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android