長五百秋(読み)ながいおあき

精選版 日本国語大辞典 「長五百秋」の意味・読み・例文・類語

なが‐いおあき ‥いほあき【長五百秋】

〘名〙 限りなく長い年月。いく久しいこと。ながあき。
古事記(712)上「豊葦原(とよあしはら)千秋の長五百秋(ながいほあき)瑞穂(みづほ)の国」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「長五百秋」の意味・読み・例文・類語

なが‐いおあき〔‐いほあき〕【長百秋】

限りなく長い年月。ながあき。
豊葦原とよあしはらの千秋の―の水穂の国」〈・上〉

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