鏡池（読み）カガミイケ

デジタル大辞泉

かがみ‐いけ【鏡池】

昔の貴人・英雄などが、水面に姿を映したとか、持っていた鏡を落としたとかの伝説がある池。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

かがみ‐いけ【鏡池】

〘名〙 昔の貴人、英雄などが、水面に姿を映したとか、持っていた鏡を落としたなどの伝説をもつ池。また、その伝説。日本各地にあり、人物は各地各様。

出典　精選版 日本国語大辞典

日本歴史地名大系

鏡池
かがみのいけ

• 京都市：山科区
• 御陵村
• 鏡山
• 鏡池

鏡山の麓、妙応（みようおう）寺（現御陵別所町）境内の東南にあったが、近代になって埋没した。「雍州府志」に「斯麓有鏡池、伝言、曾天智天皇所写宸影也、至清冷而水旱無増減云」とあり、「扶桑京華志」「京羽二重織留」も類似の趣旨を載せる。

出典　平凡社「日本歴史地名大系」

事典・日本の観光資源

鏡池

(長野県長野市)
「信州のサンセットポイント100選」指定の観光名所。

出典　日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」