日本歴史地名大系 「銭洗宇賀福神社」の解説
銭洗宇賀福神社
ぜにあらいうがふくじんじや
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
通称銭洗弁天。鎌倉市佐助(さすけ)に鎮座。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。創立不詳。口碑に、源頼朝(よりとも)は1185年(文治1)の巳月巳日(みのつきみのひ)、宇賀福弁天を祀(まつ)れば治世と民心の安定を得るとの霊夢に導かれたと伝え、このときを創祀(そうし)とする。以後、民衆の参詣(さんけい)は増え、1868年(明治1)までは弁財天の名で親しまれたが、神仏分離の令により神社となる。境内の岩窟(がんくつ)に鎌倉五水の一つ銭洗水(ぜにあらいみず)があり、この水で銭を洗うと金運に恵まれるとの信仰は広く知られている。例祭日は9月白露(はくろ)巳日。
[三橋 健]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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