鈴木孝之助(読み)すずき こうのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木孝之助」の解説

鈴木孝之助 すずき-こうのすけ

1854-1945 明治-昭和時代前期の医師
嘉永(かえい)7年7月12日生まれ。明治16年愛知県立医学校(名大医学部の前身)校長。のち海軍にはいり,軍医学校長などを歴任。33年海軍軍医総監。40年東京で肺結核専門の鈴木医院を開業,44年鎌倉に鈴木療養所(通称は七里ケ浜結核療養所)を設立した。昭和20年8月20日死去。92歳。三河(愛知県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android