金子鶴村(読み)かねこ かくそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子鶴村」の解説

金子鶴村 かねこ-かくそん

1759-1841* 江戸時代後期の儒者
宝暦9年生まれ。皆川淇園(きえん)の門にまなぶ。加賀(石川県)小松の郷校集義堂の教授をつとめ,文化元年(1804)から金沢藩の重臣今枝氏につかえた。天保(てんぽう)11年12月24日死去。82歳。加賀出身。名は有斐。字(あざな)は仲豹,君仲。通称は吉次,劉助。別号に絢斎。著作に「詩経訓解」「能登遊記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android