量山寺(読み)りようざんじ

日本歴史地名大系 「量山寺」の解説

量山寺
りようざんじ

[現在地名]高根沢町亀梨

塩那えんな丘陵南西部の丘陵上にある。宝光山と号し、曹洞宗本尊釈迦如来・十一面観音。天正元年(一五七三)千本せんぼん城主千本太郎の家臣鈴木太郎右衛門重房の建立で、開山は宇都宮塙田の成高はなわだのじようこう寺一四世の大安啓変。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android