野根(読み)のね

精選版 日本国語大辞典 「野根」の意味・読み・例文・類語

の‐ね【野根】

〘名〙 「のねいた(野根板)」の略。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「野根」の意味・わかりやすい解説

野根
のね

高知県北東端、安芸(あき)郡東洋(とうよう)町の一地区。旧野根町。国道55号が通じ、野根川河口付近で493号を分岐する。野根漁港があり、また野根川ではアユ釣りが盛ん。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「野根」の意味・わかりやすい解説

野根
のね

高知県東部,太平洋にのぞむ東洋町集落。旧町名。 1954年甲浦町と合体して東洋町となる。江戸時代野根山街道要駅で,砂丘上に街村状に発達した。付近では早くから野菜促成栽培が行われた。海岸部は室戸阿南海岸国定公園に属する。

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世界大百科事典(旧版)内の野根の言及

【東洋[町]】より

…北縁は徳島県に接し,南東は太平洋に面する。中央部を南東流する野根川流域はかつては野根郷と呼ばれた。上流一帯は森林資源にめぐまれ,下流域では農業が行われる。…

※「野根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」