里竹田村(読み)さとたけだむら

日本歴史地名大系 「里竹田村」の解説

里竹田村
さとたけだむら

[現在地名]丸岡町里竹田

丸岡城下の北方竹田川田島たじま川の合流点の南にある農村。竹田川を挟んで南は玄女げんによ村。慶長六年(一六〇一)九月九日付の結城秀康宛行状(多賀谷文書)に村名がみえるが、同一一年頃の越前国絵図では村名はなく、坪江上つぼえかみ之郷に含まれていた。正保郷帳によれば田方一四三石余・畠方一四〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android