里村昌俔(読み)さとむら しょうけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里村昌俔」の解説

里村昌俔 さとむら-しょうけん

1602-1665 江戸時代前期の連歌師
慶長7年生まれ。里村昌叱(しょうしつ)の次男里村昌琢(しょうたく)の弟。里村玄的にまなび,里村家一族や智仁(としひと)親王,近衛信尋(のぶひろ)らとおおくの歌をよむ。昌琢の里村南家の別流の祖で,法眼となった。寛文5年1月5日死去。64歳。生没年には異説もある。名は景治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android