配線(読み)はいせん

精選版 日本国語大辞典 「配線」の意味・読み・例文・類語

はい‐せん【配線】

〘名〙 通信装置、電気機器、電子部品などを接続して回路回線を構成すること。また、そのための導線
※夢声戦争日記〈徳川夢声〉昭和一六年(1941)一二月三〇日「新しく買ったラジオに、配線工事をする」

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デジタル大辞泉 「配線」の意味・読み・例文・類語

はい‐せん【配線】

[名](スル)
電気機器・通信装置などを導線で接続して回路を構成すること。また、その導線。「プリント配線
電気や電話の需要者側に電線や回線を敷設すること。また、その電線や回線。「配線工事」「たこ足配線
[類語]電線導線銅線回線高圧線架線コードケーブルエナメル線ニクロム線

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「配線」の解説

配線

パソコン周辺機器を接続するケーブルや、LANケーブルなどを敷設すること。配線の方式に、アンダーカーペット方式フリーアクセスフロア方式がある。

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世界大百科事典(旧版)内の配線の言及

【駅】より

…【村山 繁樹】
[駅の機能と設備]
 駅の最も基本的な機能は,到着や出発など列車の定められた運行を確保することと,旅客の乗車,降車を安全に円滑に行うことである。駅における列車の運行形態には,到着や出発のほかに,通過,待避と追越し,分割と併合(分割は列車の行先が2方向になる場合や,列車の編成両数を減らす場合に列車を二分すること,併合は分割の逆)などがあり,これに応じて必要な線路とプラットフォームplatform(単にホームともいう)の形状(これを配線という)が決まる。ホームは旅客の乗車と降車のための設備で,その大きさは旅客の乗降数,列車の編成長などに左右される。…

※「配線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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