導線(読み)どうせん

精選版 日本国語大辞典 「導線」の意味・読み・例文・類語

どう‐せん ダウ‥【導線】

〘名〙
電流を通すための導体針金。導体には銅、アルミニウム、鉄などが用いられる。電線
※想実論(1890)〈石橋忍月〉四「黄金の導線を夫より心に架するものなり」
数学で、一定曲線に沿って直線が移動してできる曲面に対する、その曲線の称。特に、柱面錐面に対してよく用いられる。

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デジタル大辞泉 「導線」の意味・読み・例文・類語

どう‐せん〔ダウ‐〕【導線】

電流を流すための導体となる金属線。電線。
[類語]電線銅線回線配線高圧線架線コードケーブルエナメル線ニクロム線

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「導線」の意味・わかりやすい解説

導線
どうせん

母線」のページをご覧ください。

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