鄭永慶(読み)てい えいけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鄭永慶」の解説

鄭永慶 てい-えいけい

1858-1894 明治時代実業家
安政5年生まれ。鄭永寧の子。家は代々唐通事。明治7年エール大に留学,帰国後外務省官吏,英語教師をつとめる。21年東京西黒門町に日本初の本格的なコーヒー店可否(カツヒー)茶館」をひらいた。明治27年7月17日アメリカのシアトル死去。37歳。肥前長崎出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android