遠藤高璟(読み)えんどう たかのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤高璟」の解説

遠藤高璟 えんどう-たかのり

1784-1864 江戸時代後期の武士,暦算家。
天明4年2月15日生まれ。加賀金沢藩士。作事奉行,普請奉行などをつとめた。数学,天文,測量,機械などに精通し,「加越能三州地図」「金沢分間絵図」の作製を指導,日時計,測量具などをつくった。元治(げんじ)元年10月21日死去。81歳。本姓玉井。字(あざな)は子温。通称は数馬,是三。号は紫山。著作に「写法新術」「時規(とけい)物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「遠藤高璟」の解説

遠藤高璟 (えんどうたかのり)

生年月日:1784年2月15日
江戸時代後期の天文暦算家
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android