精選版 日本国語大辞典 「道行触・道行振」の意味・読み・例文・類語
みちゆき‐ぶり【道行触・道行振】
〘名〙
① 道で行き会うこと。道中でのすれちがい。また、道を行く途次。みちぶり。
※万葉(8C後)一一・二六〇五「玉桙の道去夫利(みちゆきブリ)に思はぬに妹を相見て恋ふる頃かも」
③ =みちゆき(道行)⑧
④ 道を行く様子。〔日葡辞書(1603‐04)〕
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