道意(1)(読み)どうい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道意(1)」の解説

道意(1) どうい

1290-1356 鎌倉-南北朝時代の僧,歌人
正応(しょうおう)3年生まれ。西園寺実兼(さいおんじ-さねかね)の子。西園寺公衡(きんひら),公顕(きんあき)の弟。真言宗仁和寺(にんなじ)勝宝院の道耀(どうよう),高山寺弁恵(べんね)に師事した。元亨(げんこう)2年(1322)以後3度東寺長者をつとめた。「続千載和歌集」などの勅撰集に14首とられている。延文元=正平(しょうへい)11年11月17日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android