デジタル大辞泉
「道の空」の意味・読み・例文・類語
みち‐の‐そら【道の空】
道のなかば。途中。みちのそらじ。
「かかる―にて、はふれぬべきにやあらむ」〈源・夕顔〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
みち【道】 の=空(そら)[=空路(そらじ)]
※
万葉(8C後)一五・三六九四「
壱岐の
海人の 上手
(ほつて)の
卜部を かた焼きて 行かむとするに 夢のごと 美知能蘇良治
(ミチノソラヂ)に 別れする君」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報