遊息(読み)ゆうそく

精選版 日本国語大辞典 「遊息」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐そく イウ‥【遊息】

〘名〙 ゆっくり休息、静養すること。
懐風藻(751)遊覧山水〈犬上王〉「蹔以三余暇、遊息瑤池浜」 〔淮南子要略

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「遊息」の読み・字形・画数・意味

【遊息】ゆう(いう)そく

いこい安らぐ。〔警世通言、兪仲挙、詩を題して上皇に遇ふ〕(卓王孫の)園中に亭一り、名づけて瑞仙と曰ふ。四面(はうひ)爛漫、眞に息すべし。

字通「遊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android