進十六(読み)しん そろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「進十六」の解説

進十六 しん-そろく

1844*-1928 幕末-明治時代の武士,司法官
天保(てんぽう)14年12月2日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩校明倫館にまなび,有備館舎長となる。のち明倫兵学校で兵学を講義戊辰(ぼしん)戦争では会津(あいづ)攻撃に参加。維新後,名古屋地方裁判所長,行政裁判所評定官などをつとめた。昭和3年5月16日死去。86歳。通称は吉太郎,美禰介。号は竜城。

進十六 しん-じゅうろく

しん-そろく

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android