デジタル大辞泉
「通家」の意味・読み・例文・類語
つう‐か【通家】
1 昔から親しく交わってきた家。つうけ。
2 姻戚関係にある家。また、その人。つうけ。
3 「通人」に同じ。
「狸は―では忌みやすぜ」〈洒・妓情返夢解〉
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つう‐か【通家】
〘名〙
① 昔から親しく交わってきた家。つうけ。
※本朝文粋(1060頃)一〇・渡水落花来詩序〈
源順〉「大王以
下与
二翰林両菅学士
一通家
上。人中得
レ龍」 〔
後漢書‐孔融伝〕
② 姻戚関係にある家。また、その人。つうけ。
※
菅家文草(900頃)二・奉和兵部侍郎哭舎弟大夫之作「相国心寒秋露草、通家眼暗暁風燈」 〔
宋書‐王球伝〕
※
洒落本・妓情返夢解(1802)一「狸は通家
(ツウカ)ではいみやすぜ」
つう‐け【通家】
※
色葉字類抄(1177‐81)「通家 人事部 ツウケ 婚姻分」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「通家」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報