精選版 日本国語大辞典 「事情」の意味・読み・例文・類語
じ‐じょう ‥ジャウ【事情】
※石山寺所蔵虚空蔵念誦次第裏文書‐康保三年(966)三月一七日・藤原忠平解「方今謹案二事情一、公忠宿衛騒動之時、無レ犯之由、公家是所二知食一也」
※明六雑誌‐三八号(1875)転換蝶鉸説〈阪谷素〉「其意を知らずと雖も事状遠からざる者あり」
※坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉七「此辺の事情には通じて居るに相違ない」 〔戦国策‐秦策上・恵文君〕
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